2014.06.19
軍艦島周遊
こんにちは!上西です!!
今更感が拭えませんが、先月の長崎ひとり旅の真の目的であった軍艦島観光についてお話させて頂きます?(*´ ? `*)ようやく写真編集が出来たので;;;
何年も前からッ憧れつづけていたッ軍艦島です!!!。゚(゚^o^゚)゚。
元々、廃墟というか人間が造った建造物や生活風景などが時の流れによって廃れていく様を見るのが物凄く好きなのですが、群を抜いて惹かれるのが日本は長崎の海に浮かぶ島・軍艦島です。
軍艦島とは
正式名称『端島(はしま)』。島全体の形が軍艦土佐に似ていることから、『軍艦島』と呼ばれるようになりました。
元々現在の1/3程度の面積しかない小さな瀬であったものを6回にわたる埋め立て工事によって拡張したものが、南北に約480m、東西に約160mという細長い現在の姿です。
江戸時代後期に石炭が発見され、明治23年から本格的に海底炭鉱として良質な製鉄用原料炭を供給してきたそうです。
炭鉱夫とその家族が島に移り住んでいき、最盛期には5,200人もの人々が島で生活をしていたとされます。東京の9倍を超える人口密度は、当時世界一とも言われたそうです。
軍艦島の半分は鉱場だったので、居住地を作るために日本初の鉄筋コンクリート造りの高層集合住宅が建設され、それ以降島では次々と高層アパートが造られていったそうです。
小中学校のほか共同販売所、映画館や料理屋、娯楽場、病院、さらにはパチンコ店などが建ち並びました。最先端の技術と都市機能を持つ炭鉱都市として栄えましたが、国のエネルギー転換政策を受けて昭和49年に閉山。
すべての島民が島を去ることになったそうです。
こうして無人となって40年の時が流れ、廃墟美を求める人々の聖地となったのが今の軍艦島です。
ちなみに無許可での立ち入りは一切禁止されています。
数年前までは地元の漁師さんに頼んで密かに立ち入る人達も多くいたそうですが、島全体の老朽化と世界遺産登録への働きが活発化したことにより、そういった行為も一切許されないようになりました。
現在は特別許可の出ている方達以外、ツアー会社が企画している周遊上陸ツアーでのみ上陸が許されています。
今回は、上陸率が非常に高いことで知られている軍艦島コンシェルジュというツアー会社さんのツアーに参加させて頂きました!長崎まで来て波が高いから上陸できないよ~なんてことになったら悲しいですからね;;
こいのぼりつきの可愛らしい船に乗船!
写真が撮りやすいと事前情報で耳にしていたので2階にのぼりました?。
まずは軍艦島紹介ビデオを参加者全員で観賞。コンシェルジュさんのオリジナルだそうですが、分かりやすくて尚且つクオリティが高くて凄く良かったです!
出航です~ 前日に楽しんだ帆船まつりの船を横目に港を出ました。
出航してまもなくすると、造船の街「長崎」の象徴でもある三菱重工長崎造船所が見えてきました。
あの有名な戦艦「大和」とならび、日本帝国海軍が世界に誇った超巨大戦艦「武蔵」が作られた場所です。
現在も多くの船が作られているそうで、建設中の船やハンマーヘッドクレーンなどを見ることができます!
ツアー乗務員の方が丁寧に説明してくださいました♪
作業員の方達が見つけて手を振ってくださいました~(///´∀`///) 和む?
そして船は外海へ…。ここから波が高くなり、恐ろしく揺れだす船……。
ジェットコースターのような浮遊感が訪れては消え訪れては消えていくような感覚がずっと続き、割と船酔い一歩前までいきました……(´∀`;)30秒おきにあくびが出て止まらなかったです…
酔いと戦うこと十数分…いや数十分?
ついに見えてきましたーーー!!!!!!!。゚(゚´Д`゚)゚。
かっこいい…!(白目)
上陸前に船は島の周りをゆっくり周遊してくれます。
船内は大興奮に包まれてました(笑)
私ももちろん心の中で絶叫しながらシャッターを切る…!しかし波が高い…!
使えそうな写真がほとんどありません……!!(号泣)
悪戦苦闘しているうちに船は島へと接近し、ついに軍艦島上陸の瞬間を迎えました~~!!!
上陸のお話はまた次回とさせて頂きますっ(*´∀`*)
最後まで読んでくださってありがとうございました~!
上西