大津京おおくぼ歯科医院では「歯」に関する様々な情報・ご質問を随時更新しております。

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2025.03.02

口腔内写真の読み取り!

こんにちは🕊️🕊️🕊️

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石原美樹先生のセミナーを受講後、オンラインセミナーのチラシをいただきました!

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「歯科衛生士による資料の読み取り3Days」

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めちゃくちゃ気になる話ばっかりだし勉強したい😭✨😭✨と思ったので院長にオンラインセミナーを見れるようにしていただきました!

ありがとうございます!!!

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まず1日目!
口腔内写真をみて読み取りをしていきます!

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当院ではカウンセリングの際に口腔内写真を使用して、どのような治療計画にしていくか、、と使われている口腔内写真ですが、まじまじと歯肉の状態などは見ていなかったなとまずは反省、、

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健康な歯肉を知ることが重要で、そこからどのような状態の歯肉なのか、炎症が起きている部分はどこなのか、お口の中を直接見れる歯科衛生士でも、口腔内写真は器具を使って歯肉を見えやすくしているので普段の検診では気づけていない部分もあるかもしれないなと感じました。

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このオンラインセミナーでは、口腔内写真のトレースに炎症が起きているところ、歯石がついているところ、虫歯になっていそうなところ、など気付いたことを色ペンや色鉛筆で書き込んでいくスタイルです!

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このように、腫れているところを赤っぽく、歯石のところを黒っぽく、、など、書き込んでいきました!

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その後、答え合わせをしていくという感じで、出来ていなかったところは付け加えて、補足をしていきました!

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挺出している歯や歯間が開いているところは矢印で表記しています!

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メイナードの分類では歯肉の厚さ、薄さ、歯肉退縮が起こりやすい歯肉なのか起こりにくい歯肉なのかを分類できます。

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お口の写真だけでこの方は厚みがあるからメイナードタイプ①
と診断していける力も身につけないとと思いました。

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ブラッシング圧の強さでも患者さんによって歯肉が退縮しやすい方は要注意してブラッシング指導が必要になるなと感じました。

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下の前歯の歯と歯のケアをフロスで行うように指導されていた方が、歯間ブラシが通ったから通すようにした
とケアを続けていた方が隙間が空いてきていて、隙間の少ない部分に歯間ブラシを入れるだけでオーバーブラッシングになってしまう、
これは検診の時にもしっかり見るポイントだなと思いました!

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たくさんの症例を見ることができて、臨床でもどこに炎症の波及があるのか意識していきたいです!

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