2021.04.18
補助用具について1
☀️☀️
今回は、補助用具と言われるものについての説明をさせて頂こうかと思います!!
治療や、検診に行った際に
歯ブラシ以外に何か使っておられますか?
と聞かれたことはありませんか??
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なぜ歯ブラシだけでは不十分なのかも説明出来ればと思います🐥
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まず、歯ブラシを完璧に当てても全体の6割の汚れしか落とせないというデータがあります。
後の4割の汚れというのは、、、
歯と歯の間の汚れなのです!!!
どれだけ完璧に歯ブラシを使いこなせていても
汚れが残ってしまうのは勿体無いと思いませんか??😂
歯と歯の間に汚れが残る
↓
虫歯になる
↓
虫歯の場所、大きさによっては
保険内治療だと金属でしか治せないこともあります、、😭
(保険外の治療なら白いものでも治せます!
詳しくはまた検診や治療の際にお尋ねください
)
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まず補助用具の種類から
糸ようじと言われることもありますが
糸ようじ=フロスというものになります。
○フロスには、
ホルダー付きのものと
指に巻き取って使うものがあります。
初めての方にはホルダー付きのものの方が使いやすいのですが、
指で巻きとるタイプのものの方が歯の形に添いやすく汚れを落とすことができるのでおすすめです。
しかし、難しくて使うのを諦めてしまうよりは、ホルダー付きのもので慣れていってもらう方が良いのかなと思います。
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使い方
1. フロスを使う分だけとる。長さは、指先から肘まで(だいたい40センチ)で切る。
2. 片方の中指に2~3回巻きつける。
3. もう片方の中指に残りのフロスを巻く。(指の感覚は10~15センチくらいになるように)
ポイント!
次の歯に移動する時は、必ず新しい部分で行うようにしましょう!同じところで行うとバイ菌を移動させることになるため、毎回違う部分を使いましょう!
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慣れていただくには、、
とにかく1ヶ月間フロスを必ず使用しましょう。
初めから全てに使うのはハードルが高すぎるため、1日一ヶ所など自分で出来そうなルールを決めると次第に慣れていきます!
虫歯になりやすさ、食べ物の詰まりやすさを考えると奥歯から使用してもらうのがいいと思います。
時々使うよりも毎日使う方が効果的です!
また、2日に一度の使用では炎症は起こらないという実験結果があるそうです、、、
しかし毎日ご飯を食べて歯を磨くのと同じように
毎日行うのが一番良いのではと思います😂
高齢者の方や、不器用な方は、フロスと歯間ブラシの併用がおすすめです🙋♀️
ちなみに、、
ホルダー付きのものはY字タイプとI字タイプがあります。
I字タイプは前歯には使えますが奥歯には難しいためホルダー付のものはY字タイプを選びましょう🐥
使い方がわからない場合も検診の際に声をかけて頂ければ説明させていただきます☺️
まずは使う習慣をつけていきましょう🙋♀️
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次回は、歯間ブラシについて説明させて頂きます😛