大津京おおくぼ歯科医院では「歯」に関する様々な情報・ご質問を随時更新しております。

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2021.03.19

歯磨き教室1

こんにちはー🙋‍♀️

今回もwebセミナーを受けたので

その内容について書いていこうと思います!!

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今回は歯磨き教室についてでした!

当院ではしていませんし、もちろん行ったこともないためすごく興味深かったです🐶

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教室の対象は、父、母、子供

3~7組の親子が参加可能で

1時間から1時間半くらいの教室だそうです。

回数は全4~5回!(半年間)

   1ヶ月に2回で分けてきてもらう(4回)

   そこから3ヶ月あけて5回目

   この後に歯医者デビューへ!

なぜ3ヶ月空けるかというと、この期間で子供たちはすごく成長します。仕上げ磨きも最初よりは雑になっていくこともあるためフォローアップのために設定されているそうです!

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この歯磨き教室では子どもの歯磨きだけでなく、

母、父のお口の中の環境もすごく大切だと伝えているそうです!!

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯の原因菌はいません!!🐥

どうしてうつるの??というと、

同じお箸でご飯をあげたり、、などの唾液をかえして感染するのです、、😱

なのでまずはお母さんたちがしっかり歯磨きができていることがとても重要になってきます🤔

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また、子供に仕上げ磨きをするよりも前に、

お母さん自身の歯磨きに興味を持ってもらう!!

子どもに歯磨き(フロスも!)をしている所をたくさん見せてイメージトレーニングをさせることで、真似しやすく想像がつきやすいそうです。

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子どもとの関わりは技術!!と先生がおっしゃっていて、、

男の子と女の子では脳の作りが違うと教えて頂きました!!

まず、男の子🐥

行動で記憶することが得意!

パターン化していくとうまく行くことが多いそうです。行動する順番をかえない!!

例えば、、

ご飯を食べた後は必ず歯磨きをする。

寝る前の本読みは最後の本は変えずにこの本を読んだら必ず寝るんだという習慣をつける。など。

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何をやるにもタイミング、順番を変えてしまうと何事も時間がかかる事が多いそうです。

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仕上げ磨きをする際は、

まずお母さんがしっかり磨いた後に、

最後に子どもに歯磨きをさせる。

男の子の場合は必ず歯ブラシを持たせることが重要!!これをしないと、歯磨き=お母さんがするもの。と認識してしまい、いつまで経っても自分磨きが上達しない。小学校、中学校での歯磨き習慣にも影響を及ぼしてしまいます、、

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女の子の場合🐥

言葉で記憶することが得意!

脳の発達が早く、イメージトレーニングができる。

例えば、、

3~5歳くらいの女の子は、仕上げ磨きをしようとしても自分で磨いたから磨かなくて良いといい

仕上げを中々させてくれない子も多いのです。

こういう時は!!

まずお母さんが仕上げ磨きをして

「磨き残しがあるかもしれないからしっかり磨いてね!」と最後に歯ブラシを渡すのが効果的だそう🤭

しっかり言葉を添えて責任感を与えることが重要!!

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何事も次に行う行動を先に伝えておくことで、

次の行動へスムーズに移れるそうです!

またそこには責任感持たせることで自分から進んで行うそうです🤔

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今回は歯磨き教室というものがあること、

男の子、女の子で脳の作りが違うので

伝え方を変えることでちょっと上手く行くことがあるんだという内容でした🙋‍♀️

私は一番興味を持ったのは、脳の違いです!!

今まであまり考えなかったので

すごくおもしろかったです🤭

今後の子どもさんの検診の際にも伝えられる事が沢山あってすごく勉強になりました☺️

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次回もこの続きです。次は質問編です🐶

お時間あればまた見てみてください。

ではこの辺で😏

☀️