その他 /
- Q
- 金属の被せものを入れたら口の中がただれるような症状がでました。アレルギーでしょうか?
- A
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歯科の治療で使う金属が原因となる金属アレルギーだと思われます。
同じ金属に繰り返し触れると、唾液で溶け出した金属イオンが体内に入り込む。これがたんぱく質と結びつき、異物とみなされるとアレルギーの原因となります。歯の詰め物の金属には、ニッケルやクロム、コバルトなどの金属が使われています。
歯の詰め物などに含まれる金属が唾液を通じて血液に流れ込むと、全身に症状が出ます。具体的には被せ物や詰め物に接触する粘膜が口内炎のようにただれたりします。また、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)といって、手のひらや足に湿疹のようなものができる場合もあります。
金属アレルギーを調べる場合、パッチテストという方法があります。皮膚科で行われており、背中や腕の内側に、原因として疑われる金属の試薬を含んだばんそうこうをはりつけ、1時間後、1日後、2日後、1週間後にそれぞれ、アレルギー反応が出ているかどうかを調べます。
アレルギー反応が出た金属が含まれていた場合は、治療で使った金属を取り除き、代わりにセラミックやプラスチックなど、金属が含まれていない材料と交換します。


