大津京おおくぼ歯科医院では「歯」に関する様々な情報・ご質問を随時更新しております。

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よくある質問

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口腔外科 /

Q
口の中が乾きドライマウスと診断されました。どんなものなのでしょうか?
A

ドライマウスとは、口が乾いたり、口の中が乾燥したりする症状のことです。日本語では口腔乾燥症といって最近患者さんが増えています。ドライマウスは何らかの原因(糖尿病、腎臓の病気やシェーグレン症候群、薬剤の副作用、ストレスなど⟩で唾液が減ってしまうために起こります。ドライマウスの自覚症状は、口腔の乾燥感、痛み、味覚異常が一般的です。なかには粘膜に一層膜を張ったような感じがするとか、粘膜表面がざらざらした感じがするなどの訴えもあります。ひどくなると、会話や食事がしにくくなったり、舌がピリピリ痛くなったりするなど、口腔粘膜にもさまざまな症状があらわれます。口腔乾燥に関してはカフェインを含むお茶やコーヒーなどは逆効果です。普通のお水がよいです。

口腔乾燥症については、対症療法で対処するか、シェーグレン症候群と診断されれば、唾液分泌を促す内服薬もあります。