その他 / 口腔外科 /
- Q
- 睡眠時無呼吸症候群の治療が歯科でできると聞いたのですが
- A
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睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠中に気道が閉鎖して、一時的に呼吸停止している状態を繰り返している状態です。?これが毎晩続くと、脳が十分な休息をとれないために昼間に強い眠気を感じたり、朝起きた時に倦怠感を自覚します。
自身では睡眠時のため自覚することは難しく、その状態が徐々に悪化すれば、深刻な問題になることがあります。
よくある問題の例は、自動車の運転中に強い眠気が発生し、運転操作を誤って人身事故を起こすケースです。
このような事に身に覚えがある方は要注意です
・ 起床時の倦怠感?・昼間の耐えがたい眠気?・集中力の低下?・睡眠時の呼吸の停止?・睡眠中の大きないびき?
・ マウスピースとは
睡眠時に気道が閉鎖しにくくなるように、マウスピースを入れていただき下あごを前に出すことによりスムーズな呼吸をすることを助けます。?効果としてイビキの音緩和、スッキリした起床、昼間の眠気の改善がみられます。
・ 注意事項?
1.マウスピースを入れて就寝していただくため慣れるまで1~2週間かかることがあります。
2.次の方は作製できませんのでご注意下さい。歯がない人、歯の治療中の方、重度の無呼吸の方、?重度の慢性の鼻づまりの方、
マウスピースの作製には保険適用になりますが、医師の診断が必要になりますのでご相談ください。
◎当院ではマウスピースによるイビキの治療、睡眠時無呼吸症候群の緩和、治療を行なっていますのでお気軽にご相談下さい。