大津京おおくぼ歯科医院では「歯」に関する様々な情報・ご質問を随時更新しております。

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よくある質問

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Q
授乳中の歯科治療(抜歯など)について教えて下さい
A

授乳中の歯科治療はほとんど問題ありません。少々問題となるのは投薬(薬を飲む)を要する抜歯ぐらいでしょうか。抜歯後に抗生物質や鎮痛剤を服用する必要があります。母乳に移行するので、基本的には抗生物質の投与が必要な場合は、授乳を中止して使用します。ただ、ペニシリン系、セフェム系などの薬剤は、母乳中への移行が認められるが、母体血中に比較するときわめて低い濃度なので、短期間の投与であれば授乳を継続してもかまわないと考えられています。また、鎮痛剤もアセトアミノフェンなら問題ないが、普通の鎮痛剤でも頓用で用いる程度なら短期間であるので支障はないとされています。痛みがつづいておられるようでしたら抜歯されることをお勧めいたします。