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2014.11.19

モノノケが集う黄昏時( ?ω? )

こんにちは!上西です^^
皆さん、京都の京福電車・北野白梅町駅を下ったところにある、一条通をご存知でしょうか?
大将軍神社もある閑静な通りですが、近年ここではとあるイベントで町おこしが行われているのです!
それがこちら!
IMG_7183.PNG
https://www.kyotohyakki.com/index.html
古道具の妖怪達の物語である「付喪神記」では、こんな内容が語られています。
煤払い(大掃除)で捨てられた都中の古道具達が、恨みをはらすため妖怪(付喪神)に変化し、平安京の北端に住み着いて夜の闇に紛れては都へ行っては悪行三昧を働きました。
そしてある時、変化の神でを「変化大明神」と名づけ、感謝をささげてその加護を得て、この繁栄が永遠に続くよう祈願します。そして祭礼行列を行い、一条通を西から東へと大行進します。
これが、「百鬼夜行」と言われているものです。
道幅こそ当時に比べ狭くなったものの、今現在も位置は殆ど変わっていない一条通を「妖怪ストリート」と名付け、百鬼夜行を現代に蘇らせようという試みが2005年から行われているのです!(`・ω・´)

妖怪ストリートの活動は、まちおこしに留まることなく、妖怪仮装行列「一条百鬼夜行」や妖怪アートフリマ「モノノケ市」などから、妖怪仮装を主宰する妖怪藝術団体「百妖箱」や、京都の夏の風物詩「嵐電妖怪電車」など新たな団体やイベントが派生して、脈々と続く妖怪文化の歴史に新たなページを加えているのです。(公式サイトより一部抜粋)

と長々と説明致しましたが、ここからが本題です( ´ω` )すみません…
そんなこんなで、先月行われた妖怪ストリートのイベントに初参戦してきました!

開始時刻は黄昏時。夕闇に通り過ぎる人はまさに誰そ彼。人ならざるモノがまじると言われている逢魔が時でもあり、雰囲気があるなぁと序盤から感心してしまいました。
一条通にずらりと並ぶモノノケマーケットの数々。
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ハンドメイド作品も多く、非常にオリジナリティに溢れていて目を惹かれるものが多数販売されていました。
到着に少々遅れてしまい、随分と売り切れてしまっている店舗もちらほら…。やってくる客は子供から大人まで幅広く、妖怪ストリートの人気の高さが伺えます。
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こちらの大変可愛らしい狐面、ひとつひとつハンドメイドで布を貼り表情や隈取りなどの柄を描かれているそうで、旅の思い出にと友人と一緒に購入しました(? ´?` ?)お部屋に飾ってます♪
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なんやかんやとお店を冷やかしていると、大衆がにわかに騒ぎ始めました。
妖怪ストリートの目玉でもある、百鬼夜行の時間が近付いてきたからでした。

大勢の人垣もなんのそのと、何十もの妖怪達が一条通を練り歩いていました。
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妖狐はもちろん、猫又に河童、鬼に神獣白澤、ぬらりひょんに烏天狗などなど。多種多様は妖狐達の仮装行列が間近で見ることができました!(///???///)被写体が動き回る上に暗がりなので、まともに写真撮れませんでした;;見づらくて申し訳ないですorz
個人的なお気に入りNo.1は、小学生ぐらいの男の子が扮していたキョンシーです!一生懸命ぴょんぴょん飛びながら進むいじらしい姿に思わずノックアウトされてしまいました(笑)

以前から随分と気になっていて今回ようやく行くことが出来ましたが、まさかこんなに濃密なイベントだったとは…!(`・ω・´*)あまりにも楽しすぎて、もっと早く行っておけばよかったと後悔しております;;
こういったイベントは不定期?で行われているようで、次は11/23(今週末です!)に嵯峨芸術大学で「大モノノケ市」という大きな妖怪フリーマーケットが開催されるそうです!上西は勿論行くつもりです(笑)
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和気あいあいとした雰囲気の、物珍しくも濃密なイベントですので、興味を持たれた方は是非とも行ってみてください?!?(?`?´?)?妖怪の仮装をした方を撮影できるコーナーもあるそうですっ!
ではでは最後まで読んでくださってありがとうございました!上西