大津京おおくぼ歯科医院では「歯」に関する様々な情報・ご質問を随時更新しております。

セミナー５

月1回の院内セミナーも５回目です。

今回は月1回とはいえ9月末、10月初めということで間隔が１週間しかありませんでした。

頭の中がごちゃごちゃになっているため、２週分を振り返りながら練習をしています。

部位は下の臼歯の外側内側の近心です。

右下臼歯外側では、FonFの際に咬合面よりやや高めにポジションを取ると良く、口腔外固定を意識してキュレットを口腔外に出すイメージを持つことで、根面に対して平行に当てられることに気づきました。

引くストロークでは、まだ指引きになりやすいため、動かす前に人差し指をまっすぐ伸ばせているか、腕ごと動かせているか確認するようにしました。

左下内側の6・7番は難しかったですが、キュレットを左上方向にしっかり倒すことで根面に沿う感覚をつかめました。

左下外側の4・5番では、シャンク上に中指をのせて圧をかける動作に苦戦。

右下内側の6・7番も難しく、キュレットを外に出るくらいしっかり倒すことで根面に平行になると分かりました。

上顎前歯外側は手根関節運動ができればスムーズに行えたが、気づくと手根ではなく前腕の動きになってない？となり、練習が必要です。

内側は当て方が難しかったです。

右上は11時、左上は1時寄りにポジションを取ると操作しやすかったです。

今回の実習で、口腔外固定を行う理由は根面に対して平行にキュレットを置くためであることに気づきました。今後はこの点を意識して練習を続け、引くストロークでは必ず人差し指を伸ばしてから動作を始めるようにするに練習しようと思います。

最近、色々忙しく頭の中がパンクしそうになりながら、精神的体力的にいっぱいいっぱいですが、頑張ります。

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