2025.01.13
SRPテクニカルアドバンス
こんにちは🕊️
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今回はSRPテクニカルアドバンス2Daysセミナーという2日間のセミナーを受講してきたのでお話していきます!

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このテクニカルアドバンスは、重度歯周病を対象とする上級編となっていて、ミドルコースを受講した人だけ受けられるセミナーになっているので難易度の高いコースでした!
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主に奥歯の根っこの分岐になっている股の部分へのアプローチの仕方を重点的に指導していただきました!
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この前の復習セミナーでミドルコースのおさらいを出来ていたので、今回の分岐部への対応は基本が分かれば同じことの繰り返しのような感じでした😌
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歯根はさまざまな形があるので、人工歯だけでは基礎の基礎しか把握できていませんが、当て方、触り方でかなり分岐部を触る不安はなくなりました!
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ルートトランクの長さもその歯によって違うのでそういうところも臨床ではしっかりと感じてSRPをしていこうと思いました。
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このセミナーはとにかく手を動かして練習!
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1日目は下顎6番の人工歯を手で持って根面に塗られたマニキュアをキュレットスケーラーを使って取っていく練習でした。
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部分によってキュレットスケーラーの種類が違うので大変でしたが、操作方法は理解しました^_^
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全てのマニキュアが取れたら、顎模型で練習開始!
手で持っている時とはやはり口腔内は環境が違うので手の入れ方や固定歯などなど考えることは多くなりました。
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2日目は上顎6番の練習でした!
上顎は口蓋根があるため下顎とは形が違うためどこがどう分岐されているかをしっかり学び当て方や挿入の仕方を練習しました。

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アドバンスで初登場するMN-Dfという遠心分岐部用対応両刃キュレットは、G13/14と同じハンドルの位置、指の位置、ポジションで行う遠心用のキュレットですが、これはシャンクが前に倒れるためかかとのカーブが適合しやすくなり長くエッジを感じるキュレットになっていました。
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慣れるまで若干のやりにくさは感じましたが、分岐点からの回し込みはスムーズに出来るので習得すれば遠心へのアプローチはやりやすいのかなと思いました。
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このアドバンスコースでミントセミナーのSRPは終了しましたが、いつもインストラクターの方に親指に力が入ってしまうと指摘を頂いていましたが、今回の評価では
「2日目には指先も無駄な力が抜け根面へしっかり適合する操作をされていました」
と言っていただけたので成長できたかなと感じました。
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これからの臨床でも患者さんの口腔内、根面をしっかり観察し、アプローチできるように頑張ります!
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院長ありがとうございました!
次のSRPのセミナーも気合い入れて頑張ります✨
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