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2022.11.18

院内講義

みなさんこんにちは〜⛄️⛄️⛄️⛄️⛄️
先日、矯正歯科でも働かれている衛生士さんが院内講義をしてくださいました!
わかりやすい内容で、とても勉強になったので、その内容をまとめてみたいと思います^_^
みなさん、なんか昔より歯が歪んできてる?
ここの歯こんなに前に出てたかな?内側に入ってたかな?なんて思ったことはありませんか??
もしかしたら、日常に無意識にやっている癖が原因かもしれませんよ〜
たとえば、枕を顎に置いて寝ていると下顎が後退して、上の歯が下の歯に覆いかぶさって見えなくなったり、、
寝るとき枕に手を挟んでると、奥歯だけ内側に傾いてしまったり、
ちょっとした行動でも、毎日続けているとだんだん歪んでくるんですね(*_*)
他にもこんな癖もありますよね↓
*下唇を噛む癖
→だんだん上の前歯が出てきて出っ歯になってきます。
*唇を引き締める癖や唇を巻き込む癖
→前歯が内側に倒れこんで噛み合わせが変わってきます。
*頬を吸う癖、唇を吸い込む癖
→歯列がだんだん狭くなってきます。
みなさんも自分の癖いっつも無意識にしてしまっていることはないか、一度意識してみてくださいね!
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きれいな歯並び、口元になるために大切なのは、
①舌の位置
舌が前歯の後ろのスポットにあるのが正しい位置です!!舌が下の歯に当たっている人は、正しい位置ではありません!(結構心当たりある人多そう!)たまに舌の先が痛いと言って歯医者に来られる方の中には、舌が下の歯に常に当たっていたりします。舌の位置は大切ですね〜
②正しい飲み込み方
つばや食べ物を飲み込む時みなさんの舌はどのように動いていますか?
舌の先が前歯の裏にあたり、舌全体が上顎に吸い上がって飲み込むのが正解です⭕️
飲み込む時に、舌が歯に当たってたりすると、唇を強く閉じないと飲み込めないので、だんだん歯並びが狭くなってくるそうです!飲み込み方なんて誰にも教わらないので、無意識にそうなってる方もいらっしゃるかもしれません。一度気にしてみてください!
正しく飲み込むことは、誤嚥性肺炎の予防にもつながるようです!
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このように舌の動きが大切になってきます。
舌をうまく使えないと、歯並びだったり、発音、飲み込みにも関わってきます。
今回、子供さん対象に行う舌を使う訓練方法もたくさん教えていただきました!
①最初は、舌先を動かす訓練。
②その次に、舌の中央から後方を動かせるようにする練習
③それができるようになったらいよいよ、発音の練習をしていく
この流れで舌トレーニングをされているそうです。発音は、普段から意識してもらうことが大切になってくるようです。
まずは、日常の検診で、少し喋り方が発音しにくそうだな、など違いに気づけるようにしていきたいと思います。
今回は、わかりやすい講義していただきありがとうございました!