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2015.11.17

kyoto

こんばんは!
 
前回の続きになりますが、お昼ご飯に親子丼をいただいた後、風神雷神図などで有名な京都最古の禅寺「建仁寺」に行ってきました。
 
  
 
建仁寺は建仁2年に将軍源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師を開山として宋国百丈山を模して建立されました。
 
  
想像していたより中はとっても広くて見所がたくさんありました。
 
まずは「風神雷神図屏風 」 原本は京都国立博物館に寄託されており展示されているものは複製ということですが、とても綺麗でした!
    
 

金澤翔子  書 「風神雷神」

 
金澤翔子さんの書はとても力強くてインパクトがありました。 

金澤翔子さんは生まれてすぐダウン症と診断されますが、5歳の時に書家である母、金澤泰子氏に師事し、書道を始められます。10歳のとき般若心経を書かれ、全日本学生書道連盟展に「花」を出品。その後、日本学生書道文化連盟展に出品をされ、16歳のとき「舎利礼」、17歳のとき「觀」で金賞を受賞。19歳で雅号「小蘭」を取得。2006年10月には鎌倉建長寺に額装「慈悲」を奉納されたとのこと。
   
  
少し歩くと「◯△囗乃庭」がありました。 
この写真を撮ろうとしたところ、落ちていた釘が足に刺さりました笑
 
靴は入り口で脱ぎ靴下だったので本当に痛かったです。釘はきちんと届けました!滅多にない出来事だと思いますがみなさんもお気を付けください*
 
 
 
この「◯」「△」「囗」の3つの図形は宇宙の根源的な形態を示し、禅宗の四大思想(地水火風)を地「囗」水「◯」火「△」で象徴したものと言われているそうです!
 
庭をよく見ると△や◯、囗があり眺めているだけでも面白かったです♪
 
 

    
 
「潮音庭」
 
作庭:小堀泰厳     監修:北山安夫
 
 
建仁寺本坊中庭にある潮音庭は、中央に三尊石、その東には坐禅石、回りに紅葉を配した枯淡な四方正面の禅庭。
 
 
 
「三尊石」とは、中央に中尊となる少し大きめの石を縦長に立て、左右に脇侍となる小さい二つの石を組んだもので、『三尊仏』を意匠した庭石組の基本となっているそうです。
 

 
建仁寺にいるだけでかなり癒されました。人も少ないので本当に落ち着きます♪今は紅葉シーズンなので観光客の方が多いかもしれませんが、雨の日でも素晴らしい雰囲気になると思うので雨の日はオススメです!ちなみにこの日は小雨でした。潮音庭はすごく綺麗でまさに禅の世界でした。
 

  

  
見所を紹介していると長くなってしまったので続きはまた書きたいと思います!> <
 
  

  
by watanabe