大津京おおくぼ歯科医院では「歯」に関する様々な情報・ご質問を随時更新しております。

お子さんは自覚症状があっても、お口トラブルをうまく伝えられないこともあり、気がつかない間に症状が進行していた、ということも少なくありません。周囲の大人が気を配り、早期に発見してあげることが大切です。

注意１：歯の色が黄色や茶色に

それは「エナメル質形成不全」  かもしれません。歯の表面を覆っている「エナメル質」が不完全な状態で歯が生えてしまう症例です。

むし歯になりやすい、進行が早いという特徴がありますので、定期的な検診を受けてください。

注意２： お口ポカン

日常的にしていると、むし歯や歯肉炎が増え、歯並びが悪くなるリスクがあります。また、風邪をひきやすくなる原因にもなります。

最近は歯科医院で原因や対策の指導をし、長期的に管理することが保険診療でできるようになりましたので、お気軽にご相談ください。

注意３：歯の色が赤い

歯を強くぶつけてしまった可能性があります。その場合の赤みは歯の神経の充血や内出血です。放っておくと、歯の根の周囲に病気ができて歯ぐきが腫れてしまうことも。レントゲンを撮り、神経の状態を確認して適切な処置をしてもらいましょう。