大津京おおくぼ歯科医院では「歯」に関する様々な情報・ご質問を随時更新しております。

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よくある質問

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その他 /

Q
妊娠中ですが歯科治療は大丈夫ですか?
A

レントゲンに関しては歯科レントゲン撮影は放射線量がとても微量ですので、妊娠していても心配ありません。

と言っても、妊娠していると分かれば撮影を考慮しますのでご相談ください。

放射線は、私たちが普通に生活していても、地面や大気からも体に浴びています。また、テレビや電子レンジからも出ていますし、食品からも低線量の被爆を常に受けています。妊娠の時期にもよりますが、胎児に直接50?100ミリシーベルトの放射線を一度に浴びさせてしまうと危険が有ると言われています。

歯のレントゲン撮影をした場合の胎児の浴びる放射線量は、デジタルエックス線装置で約0.0008ミリシーベルト。つまり約6万?12万枚という莫大な枚数を撮らないかぎり胎児に影響はありません。以上のデータは鉛の入った防護エプロンをしていない場合です。防護エプロンをしていた場合、胎児の居る下腹部への被爆はゼロといわれていますので、尚更に心配する必要は有りません。

また、治療に際してですが、一般に妊娠中の治療は安定期、5~8ヶ月の間に行うとよいでしょう

その時に歯石除去などをあわせて行うと効果的です。