その他 /
- Q
- お餅を食べる際の注意事項。
- A
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この時期残念ながら毎年不幸な出来事が起こっています。
消費者庁でも注意喚起しています。
それによると
「誤嚥(ごえん)等の不慮の窒息」による事故は、高齢者の「不慮の事故」の中で最も死亡者数が多く、このうち約半数を「気道閉塞を生じた食品の誤嚥」が占めています。
特にお正月(年始)は餅による窒息事故が多発するため、餅の窒息事故に関する基礎知識の啓発及び注意ポイントの周知を行います。- <餅による窒息事故を防ぐために>
- (1)餅は小さく切っておく
- (2)餅を食べる前に、先にお茶や汁物を飲んで喉をうるおしておく
- (3)餅はよくかんで、唾液とよく混ぜ合わせてから飲み込む
ということです。小さい入れ歯の方や仮歯の方もお餅と一緒に胃の中に入ってしまうと言うことがありますので注意が必要です。
大事なことは、高齢者や乳幼児が餅を食べる際は周りの方も食事の様子に注意を払い、見守りるということです。明らかに大きなものを食べようとするときは注意する必要があります。
- <餅による窒息事故を防ぐために>