その他 /
- Q
- iPS細胞の研究会に参加しました。
- A
-
1月末に京都大学でiPS細胞の研究会があったので参加してきました。
iPS細胞というと新しい臓器を作ったりする再生医療の役割のイメージが強いと思いますが、病気のモデルを作ってそれに効果のある薬を開発するというのも重要な特徴です。
わかりやすく説明するとある難病の患者さんから採取した組織からiPS細胞を作って、その細胞を用いて効果のあるもの(治るようなもの)を見つけていく方法です。パーキンソン病の治療研究などはかなり進んでいる印象を受けました。日々の歯科医療はもちろん重要ですが、最新の医学研究を学ぶことも重要です。このような研究会は今後も参加して、わかりやすい言葉で皆さんに発信出来ればと思います。
下の図の右側の白い塊がiPS細胞です。