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2025.04.20

ゴースト&レディ①

こんにちは!🐿

 

今回のブログ、文章量がものすごいことになりそうなので興味がある方だけさっと流し見していただければと思います!!

 

皆さん、最近新しくハマった物事ってありますか?

 

オタク気質が強い自分でも年々体力も気力も落ちていっているせいか新しいものに熱中することって随分少なくなってきたのですが…

最近の自分にしては珍しく新規でめちゃくちゃハマった作品がありまして、今回はその作品について紹介させていただければなと思います!🥳✨

 

 

その作品とは…

 

劇団四季が昨年新たな試みとして始めた新作ミュージカル「ゴースト&レディ」

 

 

そしてその原作である、

 

藤田和日郎先生の漫画作品「ゴーストアンドレディ」です!!!!😊❤

 

 

もともとミュージカル舞台が好きで、特に劇団四季は幼い頃から大好きな劇団のひとつなのですが…

 

劇団四季のこれまでのビッグタイトルは、そのほとんどがアメリカのブロードウェイやロンドンのウエストエンドで上演されている人気作のライセンスを買う形で日本で上演していました

 

なのでそういった作品はライセンス等の関係上、Blu-rayとして形に残したりネット配信することは不可とされ、作品を観るためには現地観劇するのみとなっていたんです😭

 

しかしコロナの大流行によりエンターテインメント業界は軒並み大打撃を負い、日本最大級の劇団である四季も当然その煽りを受けました😢
劇場に足を運んでもらえない、配信も許されない環境下において、非常に厳しい立場に立たされます…

 

そんな中で、海外作品だけでなく自国作品にも注力しようと劇団四季によって立ち上げられた作品の一つがこの『ゴースト&レディ』です
「からくりサーカス」「うしおととら」など著名な漫画作品を数多く生み出してきた藤田先生の原作を舞台化することに…

 

四季が漫画作品を舞台化するのはこれが初めての試み!気合入れまくりで立ち上げられたプロジェクトとなりました🔥

 

 

 

言うなれば国内随一のグランドミュージカルが本気で2.5次元舞台をやるとどうなるのか…という全くの未知数な部分が大きかったので、私もどんな舞台になるんだろう…と幕が上がる前から気になっていました😳

 

とは言いつつも、当初発表されていたのは東京公演だけだったので実際に足を運んでまで観にいくのはスルーしていたのですが…(後にこの判断をめちゃくちゃ後悔することになります)
観劇した人たちの感想やレポをSNSで見かけると、そのほとんどが大絶賛の声ばかりだったのでより一層気になるな…と思っていたところに千秋楽の映像配信のお知らせが舞い込んできました!!!

 

これが国内作品の強み…!😭✨とありがたく配信チケットを購入し千秋楽配信を見てみたところ……

 

お、おもしろすぎる!!!!!!!!!😭😳😊😂🥳

 

 

 

脚本構成、演出、役者、音楽、舞台装置、衣装 全てにおいてとんでもなくハイクオリティで、この舞台を構成するそれぞれの歯車がカチッとかみ合うようにバランスよく作られていました…!

配信だけでここまで引き込まれる作品は初めてでした泣 え~~こんなすごいなら東京まで観に行けばよかった~~~😭と大後悔の嵐でした

 

そこからはもう坂から転がり落ちるようにこの作品にハマってしまい…原作を購入し…そして見事原作にも大ハマりしてしまう展開を迎えました……

 

 

更なるキャラクターの深堀りを求めて図書館に通うようになり…(!?)

 

 

ナイチンゲールの伝記やクリミア戦争、果てはヴィクトリア女王の伝記や当時のファッション史まで本を借りて読み漁るような生活を続けています

怖すぎる 勢いづいたオタクは誰にも止めることはできない

 

 

 

‐‐‐今更ですが『ゴースト&レディ』の物語のご紹介📖‐‐‐

 

【看護に一生を捧げたフローレンス・ナイチンゲール(フロー)。その傍にはある特別な存在があった…。

劇団四季が新たに贈るのは、劇場のゴースト グレイと令嬢フローが深い絆で結ばれ、逆境に立ち向かって信念を貫こうとする姿を、史実を織り交ぜながら描いた大作です。
国内外の才気溢れるクリエイターたちが集結し、波乱に満ちたドラマを、想像をかき立てる舞台、壮大なスケールとともにお届けします。

生きる意味を見出し、それをまっとうしていくフローの姿、孤独な過去を持つ2人が互いに人生を照らし合っていく軌跡。強い魂の絆と生き抜く力を贈ります。】

 

↑ここまでが四季HPで紹介されている内容です

 

『ゴースト&レディ』は1850年代のイギリスを題材にした物語で、かのヴィクトリア女王が統治していた近代イギリスの最盛期と言われている時代

公衆衛生の観念すらなかった当時の英国で、看護婦になり病にあえぐ人々を救いたいと願いながらもそれを許されない立場である主人公ナイチンゲールは、劇場に住み着くゴーストのグレイととある密約をかわします

ナイチンゲールの望みは「グレイの手で殺してもらうこと」
グレイの望みは「ナイチンゲールの絶望の瞬間を見ること」

 

絶望の瞬間に殺してもらう(やる)というとんでもない契約のもと、ちぐはぐだった二人が逆境の中深い絆で結ばれていく物語です

‐‐‐‐‐‐

 

というような原作からしていかにも舞台化し甲斐がありそうな題材です!!!
この日本の数多ある漫画の中からよくこの作品を見出しましたね…!?と思わず唸ってしまう審美眼です~~

 

しかもなんと舞台化するにあたり、演出家としてスコット・シュワルツを引き込んできました😭私の大好きな舞台『ノートルダムの鐘』の演出家です!!!!
舞台作品というものは、脚本もさることながら演出家によってもかなり左右されるところなので、好みの演出家を見つけるというのは舞台オタクにとって地味に大切なことだったりします

 

こうして見事ハマりにハマった私は東京千秋楽の配信を何回も何回も見返したのち、絶対に生で観劇してやる…!!!!と心に強く誓いました
この意志の強さは多分進撃のエレンにも勝つレベルちゃうかと思ってます

 

実はこの『ゴースト&レディ』、今年6月から名古屋での上演が始まる予定でして、その後12月に大阪での公演を予定しているんです!😊

 

地方公演決めてくれてありがとう───(合掌)
という気持ちを込めて名古屋公演は3公演チケットを取りまして…、大阪公演は夏にチケット販売が始まりますがこっちはもう通えるだけ通い倒してやろうと思っています……🔥🔥🔥

 

配信で一気に知名度と人気が爆発したのですでにかなりのファンがついているため、チケット戦争は避けて通れない道ですが絶対に勝ち抜いてみせます👊応援してください

 

 

凄まじく長くなりましたが私の思いのたけの発表は以上となります

ここまで読んでいただきありがとうございました
🐿