その他 /
- Q
- だ液が出すぎて困っています。だ液というのは何か体の役に立っているのでしょうか?
- A
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だ液(唾液)というのは、我々にとってとても重要なものです。唾液のでない人はとても苦労されており、唾液が多いというのはどちらかというと良い悩みです。
唾液は咬むことによって沢山でますが、この唾液にはとても優れた機能が多くあります。
食べることに関しては
食べたものを軟らかくして、飲みやすくします。
消化を助けます。
食べ物が唾液と混ざり合うことによって、舌にある味センサーが食べ物の味を感知できるようになります。
食べかすを洗い流します。
食べることだけではなく健康を守るために
口の中が乾燥することを防ぎます。
口の中に傷が行かないようにします。
虫歯を予防する成分が含まれています(カルシウム、重炭酸塩、リン酸塩)。
唾液に含まれている免疫物質(免疫グロブリン、ラクトフェリン)が口に中のばい菌を攻撃したり、増殖を抑えて無毒化します。また、唾液には食べ物の中に含まれる発がん性物質によって生じる活性化酸素を抑える物質(ペルオキシダーゼ、カタラーゼ、ビタミンC)を含んでいます。
こうみると唾液ってすごい作用を持つものだと思いませんか?