大津京おおくぼ歯科医院では「歯」に関する様々な情報・ご質問を随時更新しております。

歯ぎしりや噛みしめは、決して特異なことではありません。
誰もがしている一種の「くせ」と考えて良いでしょう。
しかし、ひどくなると時に次のような問題を起こします。

歯の障害としては歯の破折、歯がしみる、咬むと痛いという症状や歯周病の悪化です。

その他には顎関節症や肩こりなども報告されています。

１.まずは日中の気づきから

仕事中や勉強中など、何かに夢中になっているとき、ふと気がつくとしっかり噛みしめている、あるいは舌を吸いつけていることはありませんか？

そんな時には、肩を上下させ、首から上の力を思い切り抜いて、頬の力を抜き、歯を噛み合わせないようにします。

２.寝ているときのコントロール

枕を低くしましょう

後頭の一番出っ張ったところより首の付け根近くに枕を置きます。
そうすることで、口が開きやすくなり噛みしめを起こしにくくします。

次は実際の治療法について説明します。