口腔外科 /
- Q
- 口腔がん検診とは何でしょうか?
- A
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口腔がんとは舌、歯ぐき(歯肉)、頬の粘膜(頬粘膜)、口腔底などに出来るがんのことです。口腔がんの現状は
年間患者数 7000人・・・・・現在は増加傾向です。先進国では日本のみです。頻度としては少ない方になります。
しかしながら、口腔がんは見た目、食べたりする能力が治療後極端に落ちることがあるので、要注意です。
口腔がん検診が活発に行われていないという現状があります。
年齢別では70歳代が多く、性差は3:2で男性に多いです。
部位別では、部位別発生割合は、舌:60.0%、頬粘膜:9.3%、口底:9.7%、上顎歯肉:6.0%、下顎歯肉:11.7%、硬口蓋:3.1%(2002年の日本頭頚部癌学会)です。
滋賀県歯科医師会では口腔がん検診を行うことになりました。当院も実施医院です。
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