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よくある質問

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その他 / 入れ歯 /

Q
保険外診療の入れ歯と保険内診療の入れ歯の違いは3
A

よくお聞きする質問です。お口の中の状態によることも多いのですが、多くの場合保険外の方が良いです。

そもそも、作り方(手間暇)、材料が大きく異なります。これはかぶせ物や詰め物でも同じです。わかりやすいたとえで、車の話でいうと、日々の短い通勤ならそれこそ何でもよいかもしれません。ただ、ご家族で出かけたりすることなど想定するとそれこそ、乗っていて疲れない、よい機能や見た目も重視した車を購入される方もおられると思います。
保険内の入れ歯ではレジン(プラスチック)の部分が分厚くつけれないかたやすぐ壊れやすくなるようなかみ合わせの強い方には、保険内の入れ歯では限界がある場合もあります。
そのような場合は保険外のノンクラスプデンチャー(留め金がわからなく作ってある入れ歯)といわれるものや、金属床義歯が良い場合があります。

入れ歯はどうしても粘膜に支持を求めるため臼歯部がなくなったような場合は沈み込みが激しく粘膜の痛みが取れずらかったり、傷がつづくような場合があります。そのような場合はインプラントとのミックスした入れ歯が良い時もあります。入れ歯があることで入れ歯の沈み込みを抑えることができるからです。

入れ歯にもさまざまなものがあります。患者さんそれぞれに適した設計もあるので一度ご相談ください。総入れ歯の場合は本数が14本なので値段が決まるのですが、部分入れ歯の場合はそれこそ一本だけ入れるケースからそれこそ総義歯寸前の13本入れるケースがあります。そのため、どうしても保険外の場合はお値段を初回は概算でしかお伝え出来ません。

 

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