その他 / むし歯 /
- Q
- 歯科ではどんな種類の金属を使っているのですか?
- A
-
保険診療で歯科で使われている金属にはどのような物があるのか、解説します。
1.金銀パラジウム合金
海外では、歯科治療で金銀パラジウム合金とアマルガムを使わないよう勧告しています。
日本では、国が定めた保健歯科治療の材料がこの金属です。
2.アマルガム
アマルガムは約半分が水銀で、海外では訴訟の対象になるくらい、今では使用されていない金属です。
3.Ni・Cr合金
ニッケル・クロムには発がん性があるといわれています。入れ歯に使う事があります。
4.銀合金
酸化すると錆びてしまいます。土台に使用します。
口腔内では、それが歯茎を黒く変色させる原因になります。
金属アレルギーの事もあり、金属はなるべく口腔内に増やさない方がよいです。
小さいうちに虫歯を治す事が大切です。そうすると金属以外のプラスチックなどの材料で治すことも出来ます。
次に口の中に起こる微弱電流について説明します。
銀歯でアルミ箔を噛んでみると、ピリッと電流が走り、嫌な感覚があります。異なる成分の金属同士が噛み合うと、ガルバニー電流という電流が流れるのです。
口の中に複数の金属があると、唾液の作用で、さらに電流は流れやすくなります。
皆さんご存知の通り、脳と身体は神経の微弱な電流でコントロールされています。ガルバニー電流は、全身に影響を与えてしまいます(頭痛など)。
ガルバニー電流は、精密機械への妨害電波に似ています。一度チェックされてみるのもよいと思います。
*あわせて読んで下さい。
銀歯を入れた後から舌がしびれたような感じがします。なぜでしょうか?