よくある質問
むし歯 / 予防歯科 / 歯周病 /
- Q
- 妊娠中に歯の治療に行ってよいのでしょうか？
- A
-
日本産科婦人科学会のガイドラインには「妊娠中は歯科疾患が進行しやすいので、う歯・歯周病について相談を受けたら歯科医受診を勧める」とあります。つまり治療は行ってよいというより行った方が良いということになります。現に大津市では妊婦歯科検診というのがあります。
妊娠はホルモンバランス、唾液量の低下（口が渇く、口呼吸になりやすいそうです）、つわり時の歯磨きの困難さなどのために虫歯の進行や歯周病の悪化する原因となり得ることが報告されています。虫歯を放置するとご自身の歯が悪くなるだけではなく、生まれてくるお子さんの虫歯のリスクも上がります。歯周病に関しては早産の原因になるといわれており、その確率は歯周病ではない人に比べておよそ７倍、妊娠中喫煙する人と同じなのです。
治療に関しては安定期ならおおよそ通常の治療が受ける事ができます。
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