大津京おおくぼ歯科医院では「歯」に関する様々な情報・ご質問を随時更新しております。

最近、コマーシャルなどで知覚過敏という言葉が認知されるようになりました。この頃は水も冷たいせいかよくこのような事を聞きます。

むし歯や歯周病ではなく、知覚過敏に悩まされている人も多いと思います。軽症のうちなら、自分でできる改善方法があります。

知覚過敏の人の大半が、歯磨きのときのブラッシング圧が強くて、歯や歯ぐきを傷めていることが多いんです。まず、歯磨きの力をかなり弱めにしましょう。

次に唾液の分泌を活発にしましょう。唾液のなかにはカルシウムやリン酸など、歯の成分になるミネラルが多く含まれているんです。ミネラルを補うことで、傷ついた歯が修復されますよ。

歯磨きのときには、知覚過敏用歯磨き粉とフッ素ジェルを使いましょう。知覚過敏用歯磨き粉が歯の神経の周りにバリアを張って、フッ素の成分がミネラルと結びついて歯を強化してくれます。

こうしたことでも改善が見られないようなら、歯科医院で相談してください。